『グリザイア ファントムトリガー Vol.1』は、名作アドベンチャーゲーム「グリザイアの果実」シリーズの系譜を受け継ぎつつも、まったく新しい物語として始まる新シリーズです。
「全年齢対象」と聞いて「グリザイアらしさが失われているのでは?」と心配する声もあるかもしれません。しかし実際にプレイしてみると、その不安は一瞬で吹き飛びました。
この記事では、ネタバレを避けつつ、Vol.1をプレイした率直な感想とレビューをお届けします。
シリーズファンも初見の方も、読むことでこの作品の魅力がきっと伝わるはずです。
グリザイア ファントムトリガーVol.1とは?|あらすじと基本情報

まず簡単に作品の概要を紹介します。
| 対応OS: | Windows:8.1/10(64bit版のみ) |
| 配信開始日: | 2017/05/26 |
| ゲームジャンル: | ADV |
| 原画: | 渡辺明夫 / ななかまい |
| シナリオ: | 藤崎竜太 |
| ボイス: | あり |
| シリーズ: | グリザイアシリーズ |
| メーカー: | Frontwing |
| ジャンル: | アドベンチャー(全年齢向け) / 恋愛 / バトル / 制服 /アニメ化 / 学園もの |
物語の舞台は、「美浜学」と「CIRS」の後継機関。
表向きは教育機関ながら、実は国家の特殊任務に関わる少女たちを養成する訓練施設です。
前作のグリザイアシリーズの話もある。
新キャラクターたちが主人公となり、それぞれの過去や葛藤、成長を描いていくシリーズの第一章がVol.1となります。
感想①:新キャラたちの個性が光る!でも「グリザイア」らしさは健在

前作までの登場人物とはまったく異なるキャラクターが登場しますが、今回のキャラたちも個性的で魅力的な子たちばかり!
- 蒼井 春人(あおい はると)
本作の主人公的存在。
A組のみんなをまとめるハンドラー。
長髪の青年で、なんかチャラい。
刀使い。 - 深見 玲奈(ふかみ れな) CV:内田真礼
元気いっぱいで人懐っこい銃使い。
ハルトを慕い、彼に忠誠を尽くす。
ちょっとアホッぽい。
身体能力が高く健啖家。 - 獅子ヶ谷 桐花(ししがや とうか)CV:佐倉綾音
クールなハーフ美少女なのだが、かなり好戦的なマークスマン(中距離スナイパー)
とりあえず嫌ってみるところから始め、誰に対しても毒舌。
反面、面倒見がよく几帳面な性格。
ツンデレ。 - 鯨瀬・クリスティナ・桜子(くじらせ・クリスティナ・さくらこ / Kujirase Sakurako Christina)CV:名塚佳織
爆弾とコンピュータのスペシャリスト。
寮の家事や、書類仕事などの雑務をこなす。
みんなのお母さん。ばぶみを感じる。 - 狗駒 邑沙季(いこま むらさき)CV:種﨑敦美
ロシアン忍者。
他人に本心を隠しているので、つかみどころがない。
相手を困惑させるような謎の言動がが多い。
トマトが嫌い。にんにん。 - 有坂 秋桜里(ありさか しおり)CV:井澤美香子
A組の新任教師。
かなり謙虚でおどおどしている。
母が服役中であり、それが理由で美浜学園にたどり着く。
とにかく幸が薄い。 - 仙石 一縷(せんごく いちる)CV:行成とあ
美浜学園の学園長兼保険医。
傲岸不遜。 - 野上 姫子(のがみ ひめこ)CV: 近江知永
美浜学園の教頭。
仙石家がいちるのために用意した家令。
拷問と尋問のプロ。
どのキャラクターも背景に「重い過去」を背負っており、それがストーリーに奥行きを与えています。この「表向きの明るさ」と「裏側に潜む闇」は、まさにグリザイアシリーズの真骨頂。
感想②:アクションシーンと演出のクオリティが高い!


Vol.1では戦闘シーンもいくつか登場しますが、演出やBGM、キャラの動きがこれまでのグリザイア同様に高いクオリティ。
立ち絵の動きや効果音、テンポの良い掛け合いなど、ビジュアルノベルとしての完成度が非常に高い。
戦闘といっても派手な爆発やアニメ的なアクションではなく、「現実に即したミリタリー描写」がされていてリアリティがあります。
シリーズを知らなくても、この部分は「単なる萌えゲーじゃないな」と感じさせてくれるはず。
感想③:全年齢向けでもシリアスさとテーマ性はそのまま

シリーズ初の「全年齢対象」として展開されたことから、多少のお色気描写はあれど、過激な描写や性的要素はありません。
ただし、それによって作品の魅力が損なわれているわけではありません。
むしろ、「人間ドラマ」「倫理」「国家と個人」といったシリーズならではの深いテーマにフォーカスしやすくなっており、物語としての濃度は負けていません、
感想④:ちょっと短い

約2~3時間で読了可能なボリューム。
値段的に仕方ないのが、ちょっと短く感じる。
セールで安くなってる時がちょうどいいくらい。
感想⑤:Vol.1はあくまでプロローグ。続きが気になって仕方がない!

キャラクターや世界観の紹介が中心で、「いよいよこれから!」というところで終わります。
良くも悪くも“プロローグ”としての位置づけなので、Vol.1単体で大きな達成感を得られるわけではありません。
ただ、その分「続きが読みたい!」という欲求は最大限に高められる構成になっています。
まとめ|新生グリザイアの第一歩として、面白い!

『グリザイア ファントムトリガーVol.1』は、これまでのファンにとっても、新規プレイヤーにとっても魅力的な作品でした。
- 新キャラの個性と背景が魅力的
- 演出やテンポも良好
- 全年齢でも“グリザイアらしさ”は健在
- 気になるところが多くて続きが見たくなる
短時間で読み終えられるので、まずは「お試し」としてもおすすめの一本。
もし迷っているなら、ぜひ一度プレイしてみてください。
次回作(Vol.2以降)を一気にプレイしたくなること間違いなしです
補足(FAQ)

アニメとの違いは?
アニメとの違いは情報量。
これは小説や漫画のアニメ化でも変わらないが、アニメになることで情報量がガクっと下がる。
細かい背景・設定、キャラたちの関係性、会話などを楽しみたいなら原作ゲームの方が良い。
お色気シーンってどのくらいある?
元がエロゲーだからかお色気シーンは、数シーンある。
パンツやブラなどの下着、光モザイクありの裸体がある。
前作の話はどのくらいある?
前作の話はそこまで多くない。
美浜学園が今になった経緯や、タナトスさんぐらい。
前作ネタは、Vol.3あたりから一気に増える。
DMM GAMEPLAYERが必要ですか?
DMM・FANZAのダウンロード版を購入した場合は、DMM GAMEPLAYERが必要。












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